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ピコフラクショナル
毛穴の開きやニキビ跡などの肌質改善効果があります。
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ピコフラクショナルの症例写真
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ピコフラクショナル
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ピコフラクショナル
ピコフラクショナル
| 施術内容 | ピコフラクショナル |
|---|---|
| 副作用・リスク | 色素脱出、赤み、発疹、色素沈着など |
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ピコフラクショナルとは
自己再生力で肌表面を滑らかに整える
ピコフラクショナルは、ピコレーザーの照射モードの一つで、高密度のレーザーを照射することで真皮内に小さな空洞(プラズマホール)をあけて創傷治癒を促す治療法です。従来のフラクショナルレーザーと異なり、肌の表面にダメージがないため、痛みやダウンタイムが大幅に軽減されています。
創傷治癒過程で線維芽細胞の働きが活発になり、コラーゲンやエラスチンが増生されるため、小ジワやニキビ跡、クレーター、毛穴の開きなど、さまざまな肌質改善効果が期待できます。肌の深層部に直接アプローチすることで、内側から肌を再生させる治療です。
当院では厚生労働省認可医療機器であるenLIGHTen(エンライトン)を使用しております。毛穴やニキビ跡に効果的な治療法にはダーマペンもありますが、ピコフラクショナルは肌質改善だけでなく、シミや小ジワの改善、熱殺菌作用などマルチな効果が得られるため、さまざまな肌悩みを一気に改善したい方におすすめです。

ピコフラクショナルはこんな方におすすめです
- 小じわが増えてきた方
- 毛穴の開きが気になる方
- 肌の凹凸を改善したい方
- ニキビ跡に悩んでいる方
- クレーターを目立たなくしたい方
- 肌質を改善して肌環境を整えたい方
- 若々しい健康的な肌を取り戻したい方
- 肌のハリや弾力がほしい方
- 従来のレーザーでは痛みで続けられなかった方
- ダウンタイムを最小限に抑えたい方
ピコフラクショナルで得られる主な効果
シワ・小ジワの改善
ニキビ跡・クレーターの改善
毛穴の引き締め効果
総合的な肌質改善
当院のピコフラクショナルが選ばれる3つの理由
肌の凹凸を内側から改善
ピコフラクショナルは、高密度のレーザーを照射することで肌の深い部分にある真皮内にプラズマホールと呼ばれる小さな空洞をつくり、創傷治癒効果によりニキビ跡やクレーターなどの肌の凹凸を滑らかにします。肌表面を傷つけることなく、内側から肌構造を改善することで、自然で滑らかな肌へと導きます。
コラーゲン生成を促進して肌を再生
レーザーによる衝撃波で肌の深層部に刺激を与えることで、自己再生の力によって肌質改善効果をもたらします。傷を修復する過程で新たな皮膚細胞やエラスチン、コラーゲンが増生されることで、肌にハリや透明感、弾力が生まれます。長期的な肌質改善効果が期待できる治療です。
肌表面を傷つけない低ダメージ治療
ピコフラクショナルは従来のフラクショナルレーザーと異なり、ピコ秒という極めて短い照射時間で真皮内に空洞をあけることで、肌の表面に傷がつかないため、肌への負担や痛み、ダウンタイムが大幅に軽減されています。従来のフラクショナルレーザーでは痛みやダウンタイムが辛かった方でも、安心して受けていただける治療です。
ピコフラクショナルの仕組み
ピコフラクショナルは、「ピコ秒(1兆分の1秒)」という極めて短い時間で、高密度のレーザーを照射する治療法です。特殊なレンズを使用して、レーザー光を集光させ、肌の真皮層に小さな空洞(プラズマホール)を無数に作ります。
この空洞は肌の表面には達していないため、表皮にダメージを与えることなく、真皮層だけに刺激を与えることができます。これが従来のフラクショナルレーザーとの大きな違いです。

従来のフラクショナルレーザー
肌の表面に傷がつくため
施術中の痛みも強くダウンタイムも長い

ピコフラクショナル
肌の表面へのダメージがなく
痛み、ダウンタイムが最小限に!
真皮層に作られた空洞を修復しようとする創傷治癒のプロセスが始まります。このプロセスで線維芽細胞が活性化され、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分が大量に生成されます。新しい皮膚細胞が作られることで、肌の凹凸が滑らかになり、ハリや弾力が生まれます。
また、レーザーの熱作用により軽度の熱凝固が起こり、これもコラーゲンの増生を促進します。さらに、レーザーによる熱殺菌作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌を減少させる効果も期待できます。
改善できる肌悩み
ピコフラクショナルは、さまざまな肌悩みの改善に効果的です。
ニキビ跡・クレーター
過去のニキビによってできた凹凸やクレーター状の跡を改善します。真皮層のコラーゲン増生により、凹んだ部分が徐々に盛り上がり、肌表面が滑らかになります。特に深いクレーターには複数回の治療が効果的です。
毛穴の開き
開いた毛穴や、たるみによって楕円形に広がった毛穴を引き締めます。コラーゲンやエラスチンが増生されることで、毛穴周りの皮膚が引き締まり、毛穴が目立たなくなります。
小ジワ・ちりめんジワ
目元や口元にできる小さなシワを改善します。コラーゲンやエラスチンの増生により、肌にハリと弾力が戻り、シワが目立たなくなります。乾燥による浅いシワから、加齢による小ジワまで幅広く対応できます。
肌質改善
肌のハリ、弾力、キメ、透明感など、総合的な肌質を改善します。肌の再生が促進されることで、健康で若々しい肌へと生まれ変わります。化粧ノリも良くなり、メイクの仕上がりが向上します。
その他の効果
薄いシミの改善、色素沈着の改善、ニキビの予防(熱殺菌作用)、肌のくすみ改善など、さまざまな美肌効果が期待できます。
ピコフラクショナルの施術の流れ
1. カウンセリング
医師が肌の状態を詳しく確認します。ニキビ跡や毛穴の開き、小ジワなど、お悩みの症状を診察し、ピコフラクショナル治療が適しているかを判断いたします。治療内容、推奨される施術回数や頻度、期間、料金について詳しくご説明し、患者様のご希望をお伺いします。

2. 施術
顔全体または気になる部位にレーザーを照射します。施術時間は照射範囲によりますが、顔全体で約15~30分程度です。パチンと輪ゴムで弾かれたような感覚がありますが、従来のフラクショナルレーザーと比べて痛みは大幅に軽減されています。痛みに敏感な方には麻酔クリームの使用も可能です。

3. 施術完了・アフターケア
施術後のケア方法や注意事項について詳しくご説明いたします。施術直後は軽い赤みやほてりが出ることがありますが、数時間から数日で治まります。
照射後の肌は非常に敏感になっているため、紫外線対策や保湿を十分に行ってください。施術当日から洗顔・メイクが可能ですが、強くこすらないよう優しくケアしてください。
効果を実感するためには、1ヶ月ごとに3~5回程度の継続的な施術をおすすめしています。コラーゲンの生成は施術後も数ヶ月続くため、回数を重ねるごとに肌質が改善していきます。
ピコフラクショナルのダウンタイムと経過
ピコフラクショナルはダウンタイムが非常に短い治療です。
施術当日~翌日
施術直後は赤みやほてりが出ますが、数時間から1日程度で治まります。まれに軽い腫れが出ることがありますが、これも数日で解消します。当日から洗顔・メイクが可能です。
2日目~1週間
赤みが徐々に引いていきます。人によっては、肌表面に白い小さな点状のかさぶたや、ザラザラとした感触が現れることがありますが、これは正常な反応です。無理に剥がさず、自然に剥がれるのを待ってください。
1週間~1ヶ月
肌の状態が落ち着き、徐々に肌質の改善を実感できるようになります。肌のハリやキメが整い、毛穴が引き締まってきます。
1ヶ月~3ヶ月
コラーゲンやエラスチンの生成が続き、肌質改善効果が最も実感できる時期です。ニキビ跡やクレーターが徐々に目立たなくなり、肌全体のハリや透明感が向上します。
従来機器との比較
| 種類 | ピコフラクショナル | フラクショナルレーザー |
|---|---|---|
| 効果 | ◎ 高い効果 | ○ 効果あり |
| 肌表面 | 傷つかない | 傷つく |
| ダウンタイム | ほぼなし(数時間〜数日) | あり(1週間程度) |
| 痛み | 皮膚内部に刺激を与えるため 痛みが少ない | 皮膚表面にダメージがあるため 強い痛みがある(麻酔必須) |
| 通院回数 | 少ない(3〜5回程度) | 少ない(3〜5回程度) |
使用機器について

enLIGHTen(エンライトン)※心斎橋院
心斎橋院では、厚生労働省認可医療機器であるenLIGHTen(エンライトン)を使用しております。米国のキュテラ社が開発したピコレーザーマシンで、アメリカのFDA(米国食品医薬品局)の認可も取得していることから、その安全性の確かさが証明された医療機器です。
「ピコ秒」という非常に短い照射時間での治療が可能になったレーザー治療機器で、従来のレーザー機器よりも熱ダメージが少なく、痛みやダウンタイムを最小限に抑えながら肌治療を行うことができます。

TRANSCEND(トランセンド)※天神院
天神院では、TRANSCEND(トランセンド)によるピコレーザー治療を提供しております。1064nm/532nmの2波長を搭載し、様々な色味や薄い色素にも対応可能な高性能ピコレーザーです。皮膚表面へのダメージを最小限に抑えながら真皮層に作用するため、従来のフラクショナルレーザーのような点状出血を起こすことなく治療が可能です。ダウンタイムが少なく、炎症後色素沈着を起こしにくいため、安心して肌質改善治療を受けていただけます。
ピコレーザーの3つの特徴
1. 極めて短い照射時間
従来の照射時間が「ナノ秒(10億分の1秒)」だったのに対し、「ピコ秒(1兆分の1秒)」照射が可能となり、肌への熱ダメージやダウンタイムが最小限に抑えられるようになりました。照射時間が1000分の1になったことで、より安全で効果的な治療が実現しました。
2. メラニン色素を細かく破壊
ピコ秒照射の衝撃波でメラニン色素を微粒子サイズにまで砕くことができ、色素沈着のリスクが軽減されました。シミの改善効果も期待できるため、肌質改善と同時に美白効果も得られます。
3. 表皮だけでなく真皮層にもアプローチ
照射モードによっては熱エネルギーを真皮層まで届けるため、コラーゲンやエラスチンの生成を促して肌質改善効果が期待できます。表面的な改善だけでなく、肌の深部から再生させることで、長期的な美肌効果が得られます。
ピコフラクショナルの注意事項
- 施術後に赤みや腫れ、患部のほてり、かゆみなどが発生する場合がありますが、時間が経てば元の皮膚状態に戻ります。
- 施術直後は激しい運動や飲酒、長時間の入浴など血行を促進する行為はお控えください。
- 術後は皮膚が乾燥しやすい状態なので、外出する際は紫外線対策をし十分に保湿してください。
- 施術後、皮膚に白い小さな点状の盛り上がりやざらつきが生じる場合があります。無理に剥がさないでください。
- 効果を実感するためには、継続的な施術(3~5回程度)が必要です。
- 施術間隔は1ヶ月程度空けることを推奨しています。
- ニキビや肌荒れが一時的に悪化する場合がありますが一過性のもので、内服薬を服用し保湿を十分に行うことで症状が早く治まります。
- 妊娠初期や妊娠中、授乳中の方は施術をお控えください。
- 光線過敏症の方、光線過敏症を起こす薬を服用されている方は施術できません。
- 日焼けをしている方は、肌の状態が落ち着いてからの施術をおすすめします。
【以下に該当する方は治療を受けることが出来ません】
- 妊娠初期や妊娠中、授乳中の方
- 適度に日焼けをしている方
- 光線過敏症の方、光線過敏症を起こす薬を服用されている方
- 光線によりてんかん発作が誘発される方
- 糖尿病、自己免疫疾患、てんかん、心臓疾患や血管系疾患をお持ちの方
- アレルギーやケロイド体質など肌状態が芳しくない方
- ヘルペスや皮膚炎を患っている方
ピコフラクショナルのQ&A
Q 傷跡は残りますか?
A
レーザーを照射した際、肌の表面ではなく真皮内に小さな空洞をあけて創傷治癒を起こす治療ですので、基本的に外傷は残りません。施術後に赤みや白い点状の盛り上がりが出ることがありますが、一時的な症状で数日で治まります。
Q CO2フラクショナルレーザーとの違いは?
A
一番の違いはダウンタイムの長さです。ピコフラクショナルは皮膚の内部に空洞をつくるため肌表面に傷がつきません。一方、CO2フラクショナルは肌の表面に穴をあけて創傷治癒を促すため、痛みが強くダウンタイムも長めです(1週間程度)。
Q 何回くらいの施術が必要ですか?
A
肌の状態や目標によって異なりますが、通常は3~5回程度の継続的な施術をおすすめしています。1ヶ月ごとに施術を受けることで、徐々に肌質が改善されていきます。コラーゲンの生成は施術後も数ヶ月続くため、回数を重ねるごとに効果を実感していただけます。
Q ダーマペンとの違いは?
A
どちらも創傷治癒効果により肌質改善を促す治療ですが、ピコフラクショナルはレーザーで真皮内に空洞をつくるため、肌表面にダメージがなくダウンタイムが短いのが特徴です。また、シミや小ジワの改善、熱殺菌作用などマルチな効果が得られます。ダーマペンは針で穴をあけるため、薬剤導入との併用が得意です。
Q 施術後に気を付けることはありますか?
A
施術当日から洗顔・入浴・メイクが可能ですが、強くこすらないよう優しくケアしてください。照射後は肌が敏感になっているので、紫外線対策や保湿は十分に行うよう心がけてください。また、白い点状の盛り上がりやざらつきが出ても無理に剥がさないでください。
Q 他の治療と組み合わせることはできますか?
A
はい、可能です。肌質改善にはピコフラクショナル、ピンポイントのシミにはピコスポット、広範囲の薄いシミや美白効果にはピコトーニングなど、目的に応じて組み合わせることで、より総合的な美肌治療が行えます。カウンセリング時に最適な治療プランをご提案いたします。

