臍帯血幹細胞培養上清液
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料金表
臍帯血幹細胞培養上清液とは
臍帯血幹細胞培養上清液は、ヒト幹細胞を培養中に生成/分泌されるタンパク質が高濃度で含まれた製剤です。
これらのタンパク質は、肌細胞を生まれ変わらせる因子として働き、優れた創傷治癒効果や組織再生をもたらします。
臍帯血とは
臍帯(さいたい)とは、「へその緒」のことです。このへその緒の血液は胎児側の血液で、赤ちゃんが成長するための多種多様な未分化細胞や幼若細胞が含まれています。
この細胞が「臍帯血幹細胞」と呼ばれるもので、分裂や分化を繰り返し、皮膚や心臓といった身体の組織や器官など人体を形成する能力を持った多能な細胞です。
この幹細胞を培養した培養液には多種の再生因子が含まれ、その能力は幹細胞移植と同等の再生能力を持つと言われています。
※よくプラセンタと混同されることがありますが、そもそもの組成や性質が全く異なるものです。
臍帯血再生因子「HS-CM100」
臍帯血由来の幹細胞を培養したその上清液を、フィルタリングなどの処理を加えて細胞を除去したものが臍帯血再生因子「HS-CM100」です。
幹細胞培養上清液には、幹細胞が分泌する種々のタンパク質が含まれ、サイトカインなどの誘導因子や再生因子を豊富に有しています。
これを注射することで、幹細胞移植と同等の効果が期待されます。
HS-CM100は、保管基準に適合した臍帯のみを使用し、世界特許取得の技術で幹細胞を培養、そこから生み出された純粋な再生因子です。
臍帯血再生因子療法の特長
特長1 多種かつ高濃度の再生因子
HS-CM100には多種多量の再生因子が含まれています。1つの再生因子が各機序においていくつもの働きをするため、それぞれの再生因子のネットワークが皮膚や組織の再生能力を高めるものと考えられます。
これにより線維芽細胞が活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生が促進されます。
特長2 安全性について
臍帯血幹細胞培養上清液は、Korea Food and Drug Administration(韓国食品医薬品安全庁)の定める安全性試験GLP基準 No.2017-32に合格した製剤です。
本製剤の安全性および製造ラインは、GMP(Ministry of Food and Drug Safety)の定める安全基準に順じ製造管理を行っており、定期的な材料の安全性データや成分分析を実施しています。
特長3 ダウンタイムほぼなし
誰にも気づかれずに違和感なく徐々に若返ることができます。ダウンタイムもほとんどありません。
ご注意 施術後気を付けること
1~2日は、直射日光に当たらないように気を付けてください。日焼け止めクリームを必ず塗布してください。
施術後、個人差はありますが、疼痛や紅斑、腫れ、アレルギー症状などが起こることがあります。数日から1週間で自然消退しますが、改善が見られない場合は、速やかに医師にご相談ください。
オスモインジェクター(専用注入器)
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薬液をさらに効率的に注入するための専用注入器「オスモインジェクター」
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再生因子が最も効果を発揮するのは真皮内と言われており、オスモインジェクターはその真皮層に薬液を確実に届けるための注入機器です。
容器と針が一緒になっており、薬液を容器に入れ針を皮膚に押し付けると、薬液が自動的に真皮内に注入されていきます。 -
針は超極細の40Gが採用されており、使用時の痛み、出血はほとんどありません。
また必要以上に肌を傷つけないため、ダウンタイムもないという理想的な注入装置といえます。 -
※オスモインジェクター使用時の皮膚の組織像
その最大の特徴は、針のスパイラル構造であり、40Gというきわめて細い針でもしっかりと薬液を真皮内に届けることができます。