美容コラム
タトゥーを消したい人必見!除去する方法・費用・期間を徹底解説!
タトゥーを入れたものの、ライフスタイルの変化などによってタトゥーを消したいと思いはじめる人は少なくありません。
どうすればタトゥーを消すことができるのか分からず、困っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、タトゥーを消す方法を紹介します。タトゥーを消す際に用いられる手術の種類や、手術にかかる費用例・期間について詳しく解説するため、タトゥーを消したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
1.タトゥーを消す方法は2種類ある
タトゥーを消す方法として「一時的に消す方法」と「体から除去する方法」の2種類が挙げられます。
ここでは、それぞれの方法とメリット・デメリットを解説します。
〇一時的に消す方法
温泉やプールを一時的に楽しむためにタトゥーを消したいと考えている人は、タトゥーを消すことができるスプレーやファンデーションなどを利用すると良いでしょう。
タトゥーを隠すスプレーやファンデーションは比較的安価であるため、気軽に使用することが可能です。
ただし、都度スプレーやファンデーションを塗り直す必要があるため、手間がかかります。
〇体から除去する方法
タトゥーを隠すのではなく、皮膚の上から消し去りたい場合、美容外科病院やクリニックなどでのタトゥー除去の手術が必要です。
タトゥー除去の手術を受ければ、タトゥーの存在を気にすることなく暮らせます。
しかし、タトゥー自体は消えるものの、手術の傷跡が残る場合が多いため、手術を受ける際には相応の覚悟が必要です。
2.タトゥーを消す際に用いられる手術の種類
さまざまな事情により、「たとえ傷跡が残るとしても、タトゥー除去手術を受けてタトゥーを消したい」と考える人もいるでしょう。
しかし、タトゥー除去の手術とひとくちに言っても、さまざまな種類の手術があるため、よく吟味して自分に合う手術を選ぶことが大切です。
ここでは、タトゥーを消す際に用いられる手術の内容や特徴を解説します。
2-1.切除手術
切除手術とは、タトゥーがある部分の皮膚を切り取り、周囲の皮膚を縫合してタトゥーを除去する手術です。タトゥーの色素が皮膚の奥まで浸透していたとしても、タトゥーを除去することができます。
しかし、切除手術は周囲の皮膚を伸ばして行う手術であるため、大きなタトゥーの除去はできません。また、小さなタトゥーを除去する場合も、傷跡はもちろん、手術後に皮膚が引っ張られる感覚が残ってしまう可能性があります。
2-2.削皮手術
削皮手術とは、タトゥーがある部分の皮膚を医療用のカミソリで削り、タトゥーを除去する手術です。切除手術のように周囲の皮膚を利用することはないため、広範囲に入れられた和彫りの刺青も除去できます。
ただし、タトゥーの色素が皮膚の奥まで浸透していた場合、一度の手術でタトゥーを取り除くことはできません。一度の手術でタトゥーの除去を済ませようとした場合、深い傷跡ができる可能性が高いため、注意が必要です。
また、広い範囲にわたって施されたタトゥーを除去する場合にも、皮膚へのダメージを軽減するため、複数回に分けて手術を行う必要があります。
2-3.植皮手術
植皮手術とは、タトゥーがある部分の皮膚を切除し、そこに別の部位から採取した健康な皮膚を移植する手術です。タトゥーの色素が皮膚の奥まで浸透していてもタトゥーを除去できるうえ、広範囲の刺青も除去できます。
しかし、タトゥーを除去した部分はもちろん、移植用の皮膚を採取した部分にも傷跡が残るため、体に残る傷跡を最小限に抑えたい人にはおすすめできません。
2-4.レーザー治療
レーザー治療とは、レーザー照射によってタトゥーの色素を破壊し、タトゥーを薄くする治療方法です。レーザー除去と呼ばれることもあります。
タトゥーが入っている部分以外の皮膚には傷がつかないため、傷跡を最小限に抑えることが可能です。また、皮膚を切除することはないため、大きなタトゥーにも施術できます。
しかし、レーザー治療はあくまでタトゥーを薄くするための治療であるため、複数回治療を行っても、他の除去手術のようにタトゥーを完全に消すことはできません。また、黒色・茶色・青色・赤色以外のタトゥーを薄くすることは不可能です。
3.タトゥー除去の手術にかかる費用例
タトゥー除去の手術を受ける際に気になることといえば、手術費用が挙げられるでしょう。タトゥー除去の手術にかかる費用は、手術の種類や除去範囲によって異なります。
下記は、切除手術・削皮手術・植皮手術・レーザー治療の費用例をまとめた表です。
どの手術を選べば良いか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
手術の種類 | 10cm×10cmのタトゥーを消す際の費用例 |
---|---|
切除手術 | 80,000円前後 |
削皮手術 | 350,000円前後 |
植皮手術 | 450,000円前後 |
レーザー治療 | 130,000円前後 |
4つある手術方法のうち、比較的リーズナブルな手術は、切除手術とレーザー治療です。
一方、削皮手術や植皮手術は、手術に手間がかかる分、費用がかさむ傾向にあります。
どの手術を選択しても、手術代の他にアフターケアの薬代などがかかります。少しでも費用を抑えたい場合は、手術代だけでなく、その他にかかる費用についても確認するように心がけてください。
4.タトゥーの除去にかかる期間
切除手術・削皮手術・植皮手術・レーザー治療でのタトゥー除去にかかる期間の目安は、以下のとおりです。
- 〇切除手術
切除手術の場合、1日でタトゥーを除去できます。
しかし、2~4週間程度は日常生活に制限がかかるでしょう。 - 〇削皮手術
削皮手術も、1日でタトゥーを除去できる手術方法です。
ただし、3か月ほどは制限のある生活を送ることになります。 - 〇植皮手術
植皮手術の場合も、1日でタトゥーを除去できます。
しかし、手術後1か月は日常生活に制限がかかることが一般的です。 - 〇レーザー治療
レーザー治療をする場合、タトゥーがほとんど見えない状態にするためには、6か月以上の治療期間を要します。
なお、レーザー治療の間隔は2か月ほどです。治療回数は最低でも3回ほどと考えておきましょう。
タトゥー除去の手術を受ける際には、スケジュールを確認しながらどの手術を受けるべきかを吟味することも大切です。自分に合う手術方法を選び、よりスムーズにタトゥー除去を行いましょう。
5.タトゥーを消したいなら「サクラアズクリニック」
タトゥーを消したいのであれば、サクラアズクリニックの利用がおすすめです。
サクラアズクリニックでは、主にピコレーザーを使ったタトゥー除去を行っています。
サクラアズクリニックのおすすめポイントは、以下の3つです。
- 〇ダウンタイムが短い
ピコ秒レーザーは、一般的なレーザー治療で使われているナノ秒レーザーよりもパルス幅が短いため、肌が元に戻るまで時間(ちダウンタイム)を短くできます。 - 〇痛みが少ない
レーザー治療といえば、痛みを伴うイメージを持つ人も多いでしょう。ピコ秒レーザーはナノ秒レーザーに比べて熱影響が小さいため、痛みは少なめです。 - 〇追加料金なし
サクラアズクリニックは明朗会計を心がけているため、追加料金がかかることはありません。
サクラアズクリニックを利用すれば、タトゥーを除去する際にかかる負担を最小限に抑えることができます。タトゥーを除去したい人は、ぜひサクラアズクリニックをご利用ください。
まとめ
タトゥーの除去方法は、スプレーなどを利用して一時的に消す方法と、手術によって体から除去する方法の2種類です。タトゥーを体から消したい場合はタトゥー除去の手術を受ける必要があります。
タトゥー除去の手術方法としては、切除手術・削皮手術・植皮手術・レーザー治療の4つが挙げられます。
タトゥー除去の手術を受ける際には、今回の記事で紹介したそれぞれの手術におけるメリット・デメリットや費用例、期間を参考に、自分に合う手術方法を選択してください。