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ワキガの改善方法とは?対処法や予防法・手術についても紹介

若い人を中心に、自分の体臭を気にしてコンプレックスとなる人が増えています。中でも、わきの臭いに不安を感じて、自分がワキガではないかと不安に感じる人は少なくありません。

ワキガを改善するためには、根本的な原因や実際の症状について理解する必要があります。その上で、自分に合った対処法や予防法を実践することが大切です。

そこで本記事では、ワキガが発生する原因から実際の症状、予防法・対処法まで紹介します。現在、ワキガに悩んでいる人や疑いがある人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

1.ワキガとは?

ワキガとは、腋臭症とも呼ばれる、わきから特有の臭いを発する状態のことを指します。

ワキガには自覚症状がある場合とない場合があります。自分ではわきの臭いが気にならないにもかかわらず、他人からは臭いと思われているケースは少なくありません。また、一般的にワキガは臭いがあまり強くない人ほど、自覚症状が強くなる傾向があります。

受診する患者は、思春期~40代の女性が中心です。しかし、ワキガの疑いがある人の数に男女差はそれほど見られず、むしろ男性の方が多い傾向にあります。

1-1.ワキガが発生する原因

人間には、エクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺があります。

●エクリン腺

全身の体表面にある汗腺で、サラサラとした汗を分泌します。エクリン腺の生成する汗の99%は水分でできており、ほとんど無臭です。そのため、エクリン腺の存在は、通常ワキガの原因とはなりません

●アポクリン腺

わきの下や生殖器周辺など毛の多い部位に存在する汗腺で、たんぱく質や脂質を含んだベタつきのある汗を分泌します。
体表面に生息する細菌が、アポクリン腺の分泌した汗に含まれる皮脂を分解する際に、強い臭いを発することがあります。このような、アポクリン腺の影響で発生する強い臭いが、ワキガの原因です。

1-2.ワキガになりやすい体質はある?

ワキガとなりやすい体質か否かは、生まれつき決まっていることが多く、以下の条件によって発症する確率が変化します。

●性別

臭いの強さは、わきの毛量と関係していることが報告されています。一般的に、わきの毛量は処理を行っていない男性の方が多いため、臭いも強くなる傾向があります

また、体表面からの水分蒸散量が多い人ほど、わきの臭いが強い傾向です。出産経験のある女性は、未経験の人に比べて体表面からの水分蒸散量が高くなります。そのため、出産を機にわきの発汗が増え、ワキガの発症へとつながるケースがあります。

●遺伝

アポクリン腺の発達しやすさは、遺伝によって決まっていることがほとんどです。そのため、両親がワキガの場合は症状が遺伝する傾向にあります。

●民族

民族の違いによって、ワキガが発症する割合は異なります。日本人は軽度のものを含めると人口の10~15%がワキガです。一方、黒人ではおよそ100%、欧米人では70~90%、中国人では3~5%がワキガであるといわれています。



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2.ワキガのセルフチェック項目を紹介

自覚症状が現れにくいワキガでは、定期的に自らチェックすることで症状が強くなる前に治療を行うことが可能です。

ここでは、誰でも手軽に行えるワキガのセルフチェック項目を3つ紹介します。自分がワキガではないかと不安に感じている人は、ぜひ利用してください。

2-1.シャツのわき部分が黄ばんでいるか

ワキガか否かを自己判断する方法として、汗の色を見ることが挙げられます

ワキガである人は、汗の色が透明ではないことが多い傾向です。ワキガの原因であるアポクリン腺が分泌する汗は、たんぱく質と脂質を多く含んでいるため、有色となります。一方、ワキガではない人の汗は、エクリン腺から分泌されており、水分が99%を占めているため透明です。

このように、わきの汗染みが黄色みを帯びているかどうかで、ワキガであるか否かをチェックすることができます。

2-2.高カロリーかつ高脂肪な食品をよく食べるか

自分がワキガとなりやすい体質であるか否かは、食生活から判断できます

肉類など高カロリー・高脂肪な食品を頻繁に摂取することは、ワキガを引き起こす可能性が高い生活習慣です。
高カロリー・高脂肪な食品の過剰摂取は、体内の皮下脂肪を増加させます。皮下脂肪が増えると、アポクリン腺など皮脂腺の活動が活発化することで、ワキガの原因となることがあります。

2-3.耳垢が湿っていてかつ耳毛が多く生えているか

ワキガとなりやすい体質か否かは、自分の耳垢を観察することで判断できます

耳の中にはエクリン腺がほとんど存在しないため、耳垢の湿り気はアポクリン腺によって左右されることが一般的です。そのため、耳垢が湿っていると、ワキガの原因となるアポクリン腺の活動が活発であるといえます。

また、耳の中にあるアポクリン腺は、毛包という毛根を包む組織の中に存在するため、耳垢が湿っていてかつ耳毛が多く生えている人は、ワキガである可能性が高い傾向です。

3.ワキガの対処法と予防法

日常生活に支障を及ぼすことがあるワキガは、もし発症してしまった場合でも、対処法と予防法を実践することで改善できる可能性があります。

既にワキガの症状がある場合は、適切にわきの臭いを抑えることが大切です。一方で、まだ症状が出ていない人であっても、ワキガとならないためには、予防法を実践する必要があります。

ここでは、個人的に実践できるワキガの対処法と予防法について、それぞれ解説します。

3-1.ワキガの対処法

ワキガの症状が見られた際に行える対処法には、2つの方法があります。

●わきをこまめに拭くこと

わきをこまめに拭くことで、ワキガの原因となるアポクリン腺から分泌された汗を除去することができます。臭いの主な原因は汗によるものであるため、こまめに汗を拭き取ることでワキガの臭いが軽減することがあります。また、わき汗を拭きやすくし汗の分泌を抑えるために、わき脱毛することもワキガ改善法の一環です。

●制汗剤や殺菌剤を使用すること

こまめにわき汗を除去しても、臭いが取りきれない場合があります。臭いが取りきれない場合はデオドラント製品を使うことで、汗を抑えて、臭いの原因となる細菌を除去することが可能です。

ただし、いずれの方法も、ワキガの原因を根本的に取り除くものではありません。あくまで一時的にわきの臭いを抑えて、不快感を和らげる目的で以上の方法を実践しましょう。

3-2.ワキガの予防法

ワキガの予防には、以下の方法が効果的であるとされています。

●飲酒や喫煙を控えること

お酒やタバコに含まれるアルコールやニコチンには、汗腺を刺激する作用があります。そのため、お酒やタバコを摂取すると、アポクリン腺の活動が活発になります。ワキガを予防するためには、飲酒や喫煙を控えましょう

●定期的に運動をすること

運動して汗をかくと、老廃物の排出が活発になります。体内の老廃物を排出することで、細菌の繁殖を防ぐことが可能です。また、ストレスが溜まると疲労臭を生み出すといわれています。
運動の習慣をつけると疲労臭を生み出す原因であるストレスの軽減につながるため、おすすめです。ワキガの予防・改善を目指す人は、運動の習慣を身につけましょう

●食生活に気を配ること

肉類など高カロリー・高脂肪の食品は、皮下脂肪を増やしてアポクリン腺の活動を促進します。ワキガの原因であるアポクリン腺の活動を抑えるためには、高カロリー・高脂肪の食生活を見直すことが大切です。

いずれの方法も「実践すれば、必ずワキガを防げる・改善できる」という訳ではありません。しかし、生活習慣とわきの臭いには一定の関わりがあるとされています。自分の体臭に不安を感じる人は、現在の生活習慣を見直して、ワキガの発症を少しでも予防しましょう。



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4.ワキガを改善するための手術が存在する

ワキガはセルフケアで一定程度の改善を期待できますが、いずれの方法も根本から原因を取り除くものではありません。そのため、ワキガ改善を目的にセルフケアを行っても、期待した効果が得られない人が存在します。
セルフケアを行っても、ワキガの改善につながらなかった人には、手術をはじめとした医療機関での治療がおすすめです。

ワキガの手術は、病院の美容外科で受けることができます。ワキガの手術では、ワキガの原因となる汗腺を除去したり、機能を弱めたりすることが一般的です。ワキガの代表的な手術方法としては、以下の6つがあります。

切開法
治療方法 わきの広範囲を切開して汗腺を除去する
メリット
  • 汗腺をほぼ除去できる
  • 一度で根本的に治療を行える
デメリット
  • 大きい傷跡が残る
  • 身体へのダメージが大きいため、入院や療養が必要となる場合がある
  • 術後のケアに手間がかかる
剪除法
治療方法 わきの狭域を切開して汗腺を除去する
メリット
  • 目視で汗腺を除去できる
  • 一度で根本的に治療を行える
デメリット
  • 傷跡が残り身体へのダメージがある
  • 腕の良い医師が行う必要がある
  • 数日間の療養を要する
レーザー・超音波治療
治療方法 光を照射することで汗腺を破壊する
メリット
  • 傷跡が残りにくく身体へのダメージが軽い
デメリット
  • 数日間の療養を要する
  • 汗腺の一部は残る
マイクロ波(ミラドライ)
治療方法 マイクロ波を照射することで汗腺を破壊する
メリット
  • 傷跡が残らず身体へのダメージが軽い
  • 療養がほぼ不必要である
デメリット
  • 汗腺の一部は残る
吸引法
治療方法 わきの狭域を切開し、汗腺を吸引して除去する
メリット
  • 傷跡が残りにくく身体へのダメージが軽い
デメリット
  • 数日間の療養を要する
  • 汗腺の一部は残る
シェービング法
治療方法 わきの狭域を切開して、レーザー照射で汗腺を除去する
メリット
  • 傷跡が残りにくく多くの汗腺を除去できる
デメリット
  • 数日間の療養を要する
  • 汗腺の一部は残る
注射治療
治療方法 わきの下にボトックス注射を打って汗腺を止める
メリット
  • 手軽に受けることができる
デメリット
  • 汗腺は減らないため根本的解決とならない
  • 効果が一時的である

クリニックによっては、さらに多くの施術方法に細分化されています。根本からワキガを改善したい人は、手術をはじめとしたクリニックでの治療を検討してみましょう。



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まとめ

ワキガは、遺伝など先天的要因や生活習慣など環境的要因によって発生します。自覚症状が少ない病気であるため、自分でチェックすることが必要です。

ワキガには日常生活で実践できる改善方法や予防法があります。しかし、セルフケアはワキガの原因を根本から取り除くものではないため、十分な効果が得られない人も存在します。

根本から原因を取り除きワキガを改善したいと考えている人は、手術をはじめとした治療が受けられるクリニックへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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