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美容コラム

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二重の種類には何がある?タイプ別のアイメイクのポイントも紹介

二重埋没法

魅力的な目元になりたい人の中には、パッチリとした二重に憧れる人も多いでしょう。「二重」と一口に言っても、二重の形や幅によって3種類に分かれ、二重のタイプによって魅力を引き立てるメイク方法も異なります。

そこで今回は、3種類の二重の特徴とアイメイクのポイント、二重に種類がある理由、理想的な二重を作る方法も紹介します。かわいい二重に憧れている人、一重を二重に変えたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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1.【二重の種類】アイメイクのポイントも!

二重の種類は、「奥二重」「末広二重」「平行二重」の3種類です。二重の種類によって、相手に与える印象や似合うアイメイクが異なります。二重の形に合わせたアイメイクを施し、より魅力的な目元・顔立ちに近づきましょう。

まずは、二重のタイプごとの特徴とアイメイクのポイントを説明します。

1-1.目頭側の二重の幅が狭い「奥二重」

「奥二重」は、全体的に二重の幅が狭く、目頭側が特に狭いことが特徴です。奥二重には、しっかりと目を開けるとほとんど二重が見えなくなるタイプと、目頭側はまぶたが被さっても目尻側は二重の線が見えるタイプの2つのタイプがあります。どちらの奥二重でも目元がスッキリとして見え、爽やかで涼やかな印象を与えます。

奥二重の魅力を引き出すアイメイクのポイントは以下のとおりです。

アイライン
  • 極細に入れる
  • まつ毛の生え際を塗りつぶすように書く
  • 目尻は3mm程度はみ出す
  • 目頭に切開ラインを引く
アイシャドウ
  • 明るめの色をぼかしながらアイホール全体にのせる
  • 明るめの色を下まぶたにも広めにのせる
  • 締め色は目のキワ全体と目尻の上下にしっかりとのせる
  • パール系のハイライトをアイホール全体に入れる

奥二重の人は、極細のアイライナーを利用し、濃すぎる色のアイシャドウは避けましょう。まぶたが被っている部分は、アイラインやアイシャドウを使わなくても問題ありません。どちらのタイプも、二重の幅を塗りつぶさないことがポイントです。下まぶたに膨張色やハイライトを広めに入れることで、目を大きく見せる効果があります。

1-2.目尻にかけて徐々に広がる「末広二重」

「末広二重」は、蒙古ひだに覆われていることで目頭側の二重幅が狭く、目尻にかけて広がっていくことが特徴です。アジア人や日本人に多い二重の種類で、目のクリクリとした可愛らしい印象を与えます。

末広二重の魅力を引き出すアイメイクのポイントは以下のとおりです。

アイライン
  • 切開ラインは引かない
  • 目頭に引く場合は極細にする
  • 黒目の上から目尻にかけてしっかりと引く
  • 目尻は少し長めに引く
アイシャドウ
  • 明るめの色をアイホール全体にのせる
  • 中間色を二重の幅にのせる
  • 締め色を黒目の上から目尻にかけてのせる
  • ハイライトは黒目の上にうっすらのせる

末広二重の人は、二重の幅が狭くなる目頭側には色をあまりのせないようにしましょう。目尻に濃い色のアイシャドウをのせて立体感を出すことで、メリハリのある仕上がりとなります。色同士の境目をしっかりとぼかすこともポイントです。

1-3.欧米人のようにパッチリの「平行二重」

「平行二重」は、目頭から目尻までくっきりとした線が平行に続くことが特徴です。目の形がはっきりして華やかな印象を与える反面、眠たそうに見える場合もあります。世界で最も多いまぶたの形状とされ、西洋人やハーフを連想させる二重です。

平行二重の魅力を引き出すアイメイクのポイントは以下のとおりです。

アイライン
  • 切開ラインは引かない
  • 目を開けた状態で線が1mm程度見えるように引く
  • 目尻はあまりはみ出さない
アイシャドウ
  • 明るめの色をアイホール全体にのせる
  • 締め色を目のキワにのせ、上に向かってぼかす
  • 色を使い過ぎない
  • 膨張色のハイライトは避ける

平行二重の人は、アイラインを太く引いたり色をのせ過ぎたりすると、派手な印象を与えやすくなります。また、膨張色をのせるとまぶたが腫れぼったく見えるため、注意しましょう。ベーシックカラーや淡い単色のアイシャドウを基本に、色やラメが控えめなアイラインやハイライトを使うことがポイントです。

2.二重に種類がある理由は「まぶたの構造の違い」

まぶたの形が人によって異なる理由は、まぶたの開閉を行う「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」と、まぶたの縁にある「瞼板(けんばん)」の接合の仕方に違いがあるためです。
まぶたが一重となるか二重となるかは、基本的に眼瞼挙筋と瞼板の構造によって決まります。

<まぶたの構造の違い>

一重 眼瞼挙筋が瞼板とのみ接合している
二重 枝分かれした眼瞼挙筋の片方が瞼板に接合し、もう片方は瞼板より上の皮膚につながっている

二重と奥二重の構造は同じであり、枝分かれした眼瞼挙筋がどのあたりで皮膚とつながるかによって、二重の幅や厚さに差が出ます。また、眼瞼挙筋が皮膚につながっていても、接合が弱かったりまぶたが厚かったりすると、一重になるケースがほとんどです。

3.理想のかわいい二重になるためには?

マッサージや生活習慣だけで、まぶたの形を理想の二重に変えることは困難です。しかし、メイクアイテムを活用することで、理想とする二重の形に近づくことはできます。メイク後だけでなく、すっぴんになったときも二重でいたい場合は、美容整形の施術を受けることも一つの方法です。

最後に、理想とするかわいい二重を作る方法を3つ紹介します。

3-1.アイプチを使う

アイプチは、まぶたに液体の粘着剤を塗って皮膚を貼りつけ、好みの二重幅を作ることができるアイテムです。まぶたの上に薄い膜を作り、皮膚を折りたたむことで二重を作る、非粘着の皮膜タイプのアイプチもあります。手軽に二重を作りたいときは粘着タイプ、ナチュラル感を重視したいときは非粘着タイプがおすすめです。また、非粘着タイプはまぶたに跡がつきやすい人や皮膚が薄い人に向いています。

アイプチで二重を作る手順は以下のとおりです。

(1) アイプチ付属のプッシャーで二重の形を決める
(2) 作りたい二重の幅に沿ってアイプチを塗る
(3) アイプチを完全に乾かす
(4) プッシャーでまぶたの中央を軽く押し上げる

アイプチで綺麗な二重を作るためには練習してコツを掴む必要がありますが、自由に好きな幅の二重になれるとしてアイプチは人気があります。

3-2.アイテープ(二重テープ)を貼る

アイテープ(二重テープ)は、まぶたに細長い両面テープを貼り、皮膚を折りたたませることで二重のラインを作るアイテムです。両面粘着タイプ以外にも、片面のみに粘着力があるタイプや、細い糸状のファイバータイプもあります。

アイテープで二重を作る手順は以下のとおりです。

(1) アイテープ付属のプッシャーで二重の形を決める
(2) 作りたい二重の幅に沿ってテープをしっかりと貼る
(3) プッシャーでまぶたの中央を軽く押し上げる

アイテープは失敗してもすぐにやり直しができるため、初心者でも簡単に二重を作ることができます。

3-3.美容整形の施術を受ける

「毎日アイプチをするのは面倒」「すっぴんでも綺麗な二重をキープしたい」と思う人は、美容整形手術を受けて二重を作る方法がおすすめです。日本人の顔に違和感なくマッチする「末広二重」は、埋没法という施術で作ることができます。埋没法は、医療用の特殊な糸を使用し、上まぶたを裏側から数か所縫合して二重にする方法です。

「サクラアズクリニック」では、埋没法による二重整形手術を行っています。埋没法はメスを使わないため、両眼を施術しても数十分程度で終了し、ダウンタイムもそれほど必要としません。理想のイメージが変化したときは、やり直したり元に戻したりすることも可能です。目をパッチリとした二重にしたい人は、サクラアズクリニックまでお気軽にご相談ください。

まとめ

二重には、「奥二重」「末広二重」「平行二重」という種類があります。二重の種類に合わせたアイメイクをすることで、目元を美しく見せることが可能です。今のまぶたの形が気に入らないときは、アイプチやアイテープを使って、さまざまな種類の二重に変えましょう。

「アイメイクが面倒」「自然な二重にしたい」という場合は、美容整形で理想的な二重を作る方法もあります。埋没法は、まぶたを切らずに二重にする手術です。自分に合う種類の二重を作りたいときは、「サクラアズクリニック」へぜひご相談ください。

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