美容コラム
ホクロのアートメイクを入れて、顔の印象と運気をアップしましょう!
「落ちないメイク」としてアートメイクが注目されています。アートメイクは眉毛やアイラインが有名ですが、ヘアラインのアートメイクやホクロのアートメイクも注目されてきています。
今回はホクロアートメイクについて解説していきたいと思います。アートメイクでホクロを入れるメリットやデメリット、入れる場所によって変わるホクロ効果などを分かりやすく説明していきましょう。
✓アートメイクでホクロを入れる効果
✓メリットとデメリット、注意点について
✓料金の相場とクリニックの選び方
1.アートメイクとは?
アートメイクとは、医療用のアートメイク専用針で皮膚の表皮0.2mm〜0.3mmに傷をつけ、色素を入れる施術です。色素を皮膚に入れるため、入浴や運動などでメイクが落ちることはありません。
タトゥーも皮膚に傷をつけて色素を入れることは同じですが、傷をつける深さが違います。アートメイクはごく浅い表皮に色素を入れますが、タトゥーは更に深い真皮層に色素を入れます。
表皮に入った色素は、肌がターンオーバーを繰り返すことによりゆっくりと色素が抜けていきます。個人差もありますが、2~3年で色素が抜け切ります。
それに対しタトゥーは真皮層に色素を入れるため、ターンオーバーを繰り返しても色素は抜けません。永久的に色素が残るので消えることはないです。
1-1.ホクロアートメイク
ホクロアートメイクとは、アートメイクの技術を使い、人工的なホクロを入れることです。生まれ持ったホクロを好きな位置に移動することはもちろんできません。ですが、アートメイクであればホクロを好きな部分に入れることが可能です。
「ホクロなんか入れて嬉しいの?」そんな声も聞こえてきそうですね。特にホクロが多くて悩んでいる人からすると意味が分からない施術だと思います。
ところが、「顔に特徴がない」、「印象が薄い」と悩んでいる人は結構多くおられます。そんな人におすすめなのがホクロアートメイクです。
ホクロアートメイクを行い、顔のチャームポイントを増やすことで、魅力を上げて良い印象を与えることができます。また、ホクロを入れることで開運効果もあると言われています。
そういった理由から、メイクの際にアイライナーなどでホクロを入れる人も増えています。アイライナーでいれたホクロは当然ながらメイクを落とせば消えてしまいますが、アートメイクで入れた場合は消えずに持続します。
日によって上手く描けないことや、位置がずれる、こすって消してしまうといった問題から解決されるので、自分でホクロを入れている人にはとくにおすすめの施術です。
2.良いホクロとダメなホクロ
ホクロにはチャームポイントとなる良いホクロがある一方で、顔のトーンを暗くさせてしまうホクロや、印象が悪くなってしまうホクロがあることも事実です。
ホクロが多い人にとっては悩みのタネです。ホクロで悩む場合は美容皮膚科ですぐに除去することをおすすめします。早ければ早いほど良いので、この後すぐに「美容皮膚科 ホクロ除去」で検索してクリニックを探しましょう。
ホクロが無いことで肌のトーンが均一化され、明るい肌になれます。また、悪性になるホクロもありますからすぐに取ってください。
顔にホクロがほとんどなくて、顔の印象が薄いと感じている人はアートメイクでホクロを入れることを考えてみてください。可愛らしい目元やセクシーな口元を手に入れることができますよ!
3.ホクロのアートメイクを入れるメリット
ホクロのアートメイクを入れるメリットを紹介していきましょう。大きなメリットとしては、以下があげられます。
◎相手に対して良い印象を与えることができる
◎簡単に消えないのでメイクの時間が短縮できる
◎開運効果を期待することができる
それぞれについて説明していきましょう。
3-1.相手に対して良い印象を与えることができる
初めて会う人の70%以上が第一印象を「顔」で判断しています。顔の中でも特に「目」の印象は強く、85%以上の人が目や目元を見ています。
顔の特徴があまり無い人はどうでしょうか?相手からすると、良い悪いではなく、印象にすら残らない可能性もありそうです。そんな方にホクロアートメイクがおすすめです。
アートメイクでホクロを入れることで、チャームポイントができ、相手に良い印象を与えることができるでしょう。顔に特徴がないと悩んでいる人に個性をプラスすることができます。
また、有名人と同じ位置にホクロを入れることで自信の満足度を上げることもできますし、その有名人と同じ場所のホクロということで相手に良い印象が残ることもあるでしょう。
3-2.簡単に消えないのでメイクの時間が短縮できる
メイクでホクロを入れている場合、毎日描かないといけないので手間に感じることもあると思います。描く場所がずれてしまうことや、大きさが違ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、アートメイクでホクロを入れてしまえば、落ちないメイクなので安心です。ホクロにかけていたメイク時間は必要なくなるでしょう。
アートメイクのホクロは、雨が降っていても汗をかいても消えないので、メイク崩れの心配もなくなります。時間に追われやすい現代人にはおすすめでしょう。
3-3.開運効果を期待することができる
ホクロの位置によって運気が上がることがあると言われています。見えない位置のホクロでも運気を上げるようなので経営者にはもってこいかもしれません。
運気が上がるかどうかはわかりませんが、ホクロを入れて印象が良くなれば仕事運や恋愛運は上がりそうですね。
3-4.ホクロアートメイクで人気の位置
ではどんな場所にホクロを入れると良いのでしょう?印象や意味合いを考えたホクロの位置を説明していきましょう。
◎目元
ホクロアートメイクで一番人気の位置です。目元は第一印象に取って非常に重要なポイントなのでここを選ぶ人が多いです。
目元、特に泣きボクロと言われる位置にホクロがあると可愛さや女性らしさがアップすると言われています。異性の興味を引きたいのであれば目元のホクロが一番です。
◎口元
会話する時には必ず目に入る口元。口元のホクロは知的な印象と、セクシーな雰囲気を醸し出します。恋愛はもちろん、仕事をする上での印象が上がる位置でしょう。
◎首筋・うなじ
服とのコーディネートを考える必要がありますが、色気を引き立たせるホクロの位置になります。チラッと見える首筋やうなじのホクロはセクシーで、異性の興味をくぎ付けにできるかもしれません。
4.ホクロのアートメイクを入れるデメリット
メリットが多いホクロアートメイクですが、デメリットもあることを知っておきましょう。デメリットを理解してから行う施術は、メリット部分をより引き立ててくれます。
◎簡単には消えない
アートメイクは表皮に色素をいれる施術です。メイク崩れが無いことは嬉しい点ですが、色素が抜けるまでは2~3年かかります。
その間に気に入らない、違う位置にしたいと思っても簡単には取れません。どうしても取りたい場合はピコレーザーなどで除去施術が必要ですが、入れるよりもコストと時間がかかります。
ホクロアートメイクを入れる場合は位置をしっかりと決めてから入れましょう。
◎永久的な施術ではない
説明してきた通り、肌のターンオーバーを繰り返すことで色素はゆっくりと抜けていきます。個人差はあるものの2~3年で色素が抜けてしまうので、リタッチ(デザインの変更や修正)が必要になります。
色素が抜けてから新しい場所にホクロを入れなおすこともできるので完全なデメリットとは言えませんが、費用はかかるので理解しておきましょう。
◎ダウンタイムあり
眉やリップなどのアートメイクに比べるとダウンタイム中に気を付けることはすくないですが、かさぶたを剥がさないことと、一週間程は施術場所を強くこすらないようにしましょう。
5.ホクロのアートメイクの注意点
傷をつけて色素を入れるホクロアートメイクなら自分でできそうなイメージになりやすいです。ですが、アートメイクは医療行為です。
セルフで行い感染症になる可能性や、上手くできなかった場合のリスクが大きいので自分で行わず、美容クリニックで行うようにしましょう。
6.ホクロのアートメイク料金
ホクロアートメイクの料金相場は一箇所で10,000~20,000円程です。クリニックによってはホクロ単体でのアートメイクを行っておらず、眉やリップとのセットやオプションとして施術しているところもあります。
ホクロだけの施術があるかどうかはクリニックのHPで確認しましょう。
まとめ
ホクロアートメイクは人工的にホクロを入れる施術です。アートメイクでホクロを入れることで相手に良い印象を与えることに期待ができますし、メイクの時間も短縮できるでしょう。
ホクロを入れる位置により意味合いや印象も変わるので他のホクロが入っている人の画像などを見て、入れる位置を決めましょう。
一度入れたら簡単に取れないデメリットもありますが、印象が良くなるメリットが大きいので是非検討してみてください!