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美容コラム

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ほくろみたいなシミを消す方法!セルフケアや注意点について

「シミ」と聞くとどんなイメージが湧きますか?
大体の人が思い浮かべるのは、頬や目尻に薄茶色の斑点がポツポツとある状態だと思います。では「ほくろ」と聞くとどうでしょうか。

こげ茶色の丸い隆起物を思い浮かべますよね。
つまりみなさんのイメージ像では、ほくろとシミは別物として捉えられているということが分かります。

しかしほくろとシミは、シミと思っていたらほくろだった、ほくろだと思っていたらシミだった、なんてこともあるくらい見分けがつかないこともあるのです。

今回はそんなほくろとシミの見分け方やシミの種類、セルフケア方法や注意点について詳しく紹介していきます。

自分が悩んでいるできものがシミなのかほくろなのか知りたい、症状に合ったケア方法や治療法を知りたい方はぜひ参考にしてください。

この記事を読めば分かること

ほくろとシミの違い

シミの種類

セルフケア方法や注意点

1.ほくろとシミの違いとは?

ではそもそもほくろとシミは具体的にどんな違いがあるのか説明していきます。まずほくろは、メラニン色素を作り出すメラノサイトという細胞が母斑細胞になり増殖することで発生します。細胞が集まってできたものがほくろ(別名:母斑細胞母斑)と呼ばれています。

対してシミは、メラノサイトが作り出すメラニン色素が何らかの原因で過剰に生成されたり、肌のターンオーバーが間に合わず色素が残ってしまったものです。

どちらもメラノサイトという細胞が原因でつくられますが、ほくろは細胞自体、シミは細胞が作り出す色素からできています。

見た目の違いに関しては以下にまとめてみました。ほくろなのかシミなのか判断が難しい場合は1つの参考基準にしてみてください。

サイズ 形状
ほくろ 1~2mm程度のものが多い 色素が濃く、黒っぽい 表面が盛り上がっているものもある
シミ 3mm以上である場合が多い 色素が薄く、茶色っぽい 基本的に表面が平坦

ほくろみたいなシミやシミみたいなほくろ、中にはほくろだと思ってたらイボだったり、シミだと思ってたらアザだったりなんてこともあります。

ほくろとシミの違いがある程度知れたところで次からはさらに詳しくシミについて解説していきます。

2.あなたはどのシミタイプ?シミの種類

シミと言ってもさまざまな種類があることを知っていますか?孫子の兵法にある「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉の通り、まずは敵(シミ)のことを良く知ることが大切です。

老人性色素斑(一般的なシミ)

いわゆる、これぞシミという代表的なものです。

老人性色素斑の特長

早いと20代から、一般的には30代以降から多く見られるシミで、形状は小さいものから大きいものまであり、表面が平らで茶色く比較的色素の境目がはっきりしています。

老人性色素斑の原因

老人性色素班ができる原因は紫外線ダメージです。そのため日光性黒子とも呼ばれ、顔の頬や鼻、手の甲、腕など日光が当たりやすい箇所にできやすいです。肌に紫外線を浴びるとメラノサイトがメラニン色素をつくりだして肌を守ろうとします。通常つくりだされた色素は肌のターンオーバーと共に消えていくのですが、老化によってターンオーバーの周期が遅くなる、紫外線を長時間大量に浴びてしまうなどが原因で、うまく排出できなくなった色素が肌に沈着してしまったものです。

肝斑(かんぱん)

男性よりもはるかに女性の発症率が高いシミです。

肝斑の特長

30代以降の女性に多く見られ、左右対称にできるのがこのシミ最大の特長です。よくあるケースとして、頬骨あたりから口元に向かって薄茶色の絵の具をポンポン置いたような見た目をしています。薄い~濃いシミが点々と集まって1つの大きなシミをつくっている場合もあります。

肝斑の原因

明確な原因は不明ですが、女性によく見られるシミであることから、女性ホルモンが1つの要因ではないかと考えられています。また妊娠している方やピルを服用している方にできたり、シミが濃くなる傾向があり、閉経後にシミが薄くなっていくことも多いことが理由として挙げられています。女性ホルモンの影響だけでなく、紫外線や肌への刺激などでも悪化することが分かっています。

そばかす

海外セレブの間ではチャームポイントとしてフレークル(そばかす)フェイスをつくる人もいます。

そばかすの特長

3歳~5歳くらいの幼児期から見られる場合が多く、思春期の多感な時期に自身のそばかすについて悩んだりする方も少なくありません。小さなシミが鼻を中心に左右に広がっているケースが多く、顔全体に広がっていることもあります。シミができている部分がスズメ(雀)の卵の柄にも見えることから雀卵斑とも呼ばれています。

そばかすの原因

このシミは遺伝が原因で起こる場合がほとんどで、年齢を重ねるうちに薄くなっていく方もいます。紫外線の影響を受けやすく、春から初秋にかけての一番紫外線量が増える時期に色が濃くなり、冬には色が薄くなるという季節によってシミの状態が左右されたりします。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

名前の通り真皮層にできたシミのことを指します。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の特長

20歳前後にあらわれることが多く、通常肌の浅い層の表皮でできるシミが、深い層の真皮でできてしまっています。そのためADMは正確にはシミではなくアザの一種とも言われています。症状としては目の下や頬骨あたりから下方に広がっているケースが多く、若干青みがかったようなくすんだ色をしているため、広範囲に広がっている場合はよりアザっぽい印象を受けます。左右対称にできるという性質上、肝斑と混同される場合もあります。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の原因

直接的な原因は分かっておらず、ホルモンバランスや遺伝子などが関係していると言われています。何かしらの原因で通常真皮には見られないメラノサイトが発生し、真皮内でメラニン色素をつくりだしてしまうことでADMがあらわれます。メラニン色素が肌の深い層にあるため、ファンデーションを塗るとシミ部分がグレーっぽく見えます。

炎症後色素沈着

肌がダメージを負ったときにできたシミです。

炎症後色素沈着の特長

傷跡などの色素沈着であれば傷の形に沿ってできるので、特定の形状やサイズはありません。しかしほとんどの場合表面は盛り上がっていないものが多いです。

炎症後色素沈着の原因

火傷などの外傷やニキビが治って跡になったもの、日焼けやレーザー治療の後など、強いダメージから肌を守ろうとメラノサイトがメラニンをつくりだすことでシミ(色素沈着)になったものです。脇の下や膝など摩擦が多くなる部位にも発生しやすいです。軽度のものは時間の経過とともに薄くなっていきますが、重度だったり広範囲のダメージや、アトピーなどの皮膚疾患で掻きむしった箇所、日常的によく動かす部分の皮膚にできたものはなかなか消えずに残ってしまう場合もあります。

3.シミに対するセルフケア方法と注意点

シミの種類を紹介してきたので、ここからは自宅でできるセルフケア方法についてそれぞれまとめていきます。

老人性色素斑(一般的なシミ)

まずは肌のターンオーバーを整えるために、しっかりと睡眠を取りましょう。そして鶏ささみやイワシ、卵など高タンパク質の食材を使った食事をバランス良く取り、軽度の運動を続けて基礎代謝を上げることを意識してください。またメラニン生成を抑えるビタミンB3やビタミン誘導体、コウジ酸などの有効成分が配合された化粧品を惜しみなく使いましょう。そして外出する際は必ず紫外線対策をしっかりとして将来のシミを予防することが大切です。

肝斑

肝斑ができる原因にホルモンバランスの乱れが大きく関わっているため、まずはストレスフリーで自分にとって居心地の良い環境に身を置くことからはじめましょう。自宅は一番リラックスできる場所なので、好きな音楽をかけたり、アロマキャンドルを灯したり、いい香りのする入浴剤を使ったりなど心が落ち着く方法を試してみましょう。もちろん良質な睡眠を取ることも重要です。またトラネキサム酸という成分が肝斑に有効であることが分かっているため、その成分が含まれた医薬品を使用することも効果的です。

そばかす

紫外線によって濃さが変わってくるシミなので紫外線対策は必ず忘れずにしましょう。また老人性色素斑と同様に、メラニン生成を抑えるビタミンB3やビタミン誘導体、コウジ酸などの有効成分が配合された化粧品を惜しみなく使いましょう。遺伝が原因で発症しているため完全に消すことは難しいシミですが、いくらかセルフケアで薄くすることは可能です。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

こちらのシミは肌の深い層にできているため残念ながらセルフケアでの改善は見込めません。基本的にはレーザー治療を複数回受けることで徐々に消えていきます。再発することもほとんどないため悩んでいる方は美容クリニックや皮膚科で治療を受けることをおすすめします。

炎症後色素沈着

時間が経つにつれて改善する見込みのあるシミなので、まず悪化させないために、色素沈着が起きている部分が紫外線を浴びないように注意しましょう。また肌のターンオーバーを早めるために、バランスの良い食事、質の高い睡眠、適度な運動、十分な保湿ケアを心がけて生活しましょう。

4.まとめ

今回はほくろとシミの違いから、シミの種類、シミに対するセルフケア方法や注意点を詳しく紹介しました。

シミの特長を細かく説明したのには理由があります。それはシミの種類によって改善する治療法がまったく異なるからです。

つまり、顔にできた茶色いシミを一般的なシミ(老人性色素斑)だと思い、肌のターンオーバーを促すなどのセルフケアを一生懸命施したとしても、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)だった場合まったく効果がないのです。

あるいは美容クリニックや皮膚科で、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と判断されて治療を行い、実は肝斑と見間違い悪化してしまうなどの最悪なケースも考えられます。

このようなことが起きないよう、シミに似ているほくろがあることや、シミにはいくつかの種類があることなど、正しい知識を身につけながら安易に自己判断をしないようにしましょう。

当院でもシミ治療を行っていますので、シミなのかほくろなのか判断がつかない方や、なかなか改善しないシミに悩んでいる方は一度ご相談ください。

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